[Book] PDFでたまった電子書籍はどうやって活用するか

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以前からPDF形式でたまってきた電子書籍を有効に活用したくて、多くの方法を試してきました。とりあえず以下のやり方で進めてみることにしたので一度まとめておきます。

1. データの整理と集約:OneDriveを中心として

これまで、電子書籍のデータは、色々なところに分散していました。そのため、まずはOneDriveに集約することを決意しました。OneDriveなら、PC、スマホ、タブレットからのアクセスが可能です。しかし、オンラインのためダウンロードする際の時間は考慮する必要があります。

2. 読書端末の選択:タブレットへの一新

PCでの閲覧は、読書体験としては最適とは言えませんでした。ビューアーアプリとの相性やOneDriveとの接続問題など、いくつかの課題がありました。スマホも手軽ではありますが、特に大きな本は読みにくいと感じました。そこで、タブレットを購入しました。スペック的にはFHD、メモリ8GB、ストレージ128GB、MediaTekのSoCを搭載しており、21,858円という手頃な価格で購入できました。Amazonで安いタイミングで購入するが良さそうでした。

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3. ビューアーアプリの選定:SideBooksの多機能性

ビューアーアプリに関しても、ページの向きやその他の機能にこだわりがありました。その中で、右とじ、左とじの変更が容易なSideBooksを継続的に利用しています。私が以前からスマホで使っていたこともあり、その使い勝手の良さをタブレットでも体感しています。

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4. タブレットのストレージ拡張:256GBの追加

タブレットのデフォルトストレージは128GBとなっていますが、これだけでは少し不安でした。そこで、256GBのSDカードを追加し、内部ストレージとして使用するように設定しました。この設定を行ったところ、SDカードをPCに接続してもフォーマットをしますか、と聞かれて読むことはできなくなったこと、そしてAndroid側での外部ストレージの表示がなくなったことに気づきました。これは、SDカードが内部ストレージとして一体的に扱われるようになったためだと思われます。ファイルマネージャーを確認すると、残容量は約300GB以上となっており、増設が成功していることが分かりました。

5. データの移行:OneDriveとの連携

OneDriveに保存された電子書籍データをタブレットに移行する過程は簡単ではありませんでした。約70GBのデータをタブレットに移動させる際、SideBooksで直接アクセスする方法は見つかりませんでした。そのため、OneDriveからタブレット本体にダウンロードして、内部に作成した電子書籍用のフォルダに保存し、それをSideBooksで開く方法を採用しました。この方法ならば、一度SideBooksで開いた書籍はその後、アプリ内で簡単にアクセス可能となりました。

6. タブレット使用時の実感

タブレットは、主にケースに入れて横置きで利用しています。横置きで2ページを一度に表示することができ、大変読みやすく感じています。しかし、大きな本や縦向きの表示に関しては、まだ最適な方法を模索中です。今後、この部分の改善を進めていきたいと考えています。

現状の、PDF電子書籍の読書環境を整備する過程での経験と所感を紹介しましたが、また使用していってフィードバックしていきたいと思います。

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